公益財団法人 自然農法国際研究開発センター 公益財団法人 自然農法国際研究開発センター

研修生がキャベツの生育調査。水田ではカメムシ対策で畦の除草2016.8.19

いよいよ秋作の準備が本格化してきました。展示圃場に植える白菜の種播きが行われ、研修生が担当しました。作業にもずいぶん慣れてきたようです。IMG_7446

この展示圃場では、①化学肥料と農薬を使用、②化学肥料のみ使用し農薬は使用しない、③自然農法、の3区画に分けてキャベツを栽培し、比較研究を続けています。今日は、研修生も参加して、結球時における生育調査と、虫害の調査を行いました。外葉の大きさを計り、どんな虫がいるのかも調査しました。IMG_7462

展示圃場の水田では、研修生も参加して、畦の草刈りが行われています。これは、カメムシ対策のために行われているものです。カメムシは、イネ科の雑草を食べる性質があり、雑草が成長していると、雑草を食べに来て、その後稲を食害します。そのために、出穂の時期の前後2週間は、畦の草刈りをしっかり行うようにしています。

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圃場だより