研修生がトマトのタネ取りを実習2016.8.29

今日は、自家採種コースの研修生が、トマトのタネ取りの実習を行いました。トマトの中のタネの部分をスプーンでかき出していました。そして、ゼリー状の部分ごとポリ袋に入れ、暖かい場所で1~2日発酵させます。発酵すると、タネのまわりのゼリー状物質が溶けて、洗いやすい状態になります。この後、水洗いと乾燥を行います。IMG_7826

試験場の屋外の日陰の部分で、キュウリの追熟が行われています。これは、採種後、7日程度行われます。追熟することで、果肉部分の養分がタネに移行して、充実したタネになるのです。IMG_7832

圃場だより