公益財団法人 自然農法国際研究開発センター 公益財団法人 自然農法国際研究開発センター

栽培の終わりと始まり2016.10.28

今週は晴れと雨が交互に訪れ、天候に沿うべく努力した一週間でした。

各圃場で慌ただしく収穫と次作のための準備を行いました。

その甲斐もあって、ちょうどいいタイミングで耕起などの作業ができたように思います。

畑転栽培実証としてコメ-ムギ-ダイズの輪作を行っているB圃場では、試験区ごとにダイズの刈り取り・脱穀を行いました。

s-img_1054

s-img_1064

s-img_1299

 

一方、同じく畑転栽培実証のH圃場(先週稲刈り済み)では、今週に入って秋耕起を行い、堆肥とムギ種子を混ぜてブレンドキャスタで散布・播種しました。

s-img_1246

s-imgp2699

s-imgp2706

 

遅植え(品種:あいちのかおり)栽培展示のE圃場では最後の稲刈りを行いました。夕日に照らされて黄金色に輝くイネの姿が印象的でした。

これで今年のイネ栽培は終了。今後、時期をみて来年に向けた秋耕起を行う予定です。

s-img_1092

s-img_1109

s-img_1115

 

ダイコンの自家採種を行うA圃場のハウスとD圃場では、2mを超す高さまで成長したクロタラリアを倒して刈敷きとしました。地上部は土の表面から、根っこはそのまま地中に残してゆっくりと分解していきながら、土が育っていくことを期待しています。

s-img_1215

s-img_1231

s-img_1144

圃場だより