公益財団法人 自然農法国際研究開発センター 公益財団法人 自然農法国際研究開発センター

研修生が稲架(はさ)掛けを実習2017.10.5

展示圃場の水田で、水稲栽培チームの研修生が稲架(はさ)掛けの実習を行いました。稲架は、刈り取った稲を天日で乾燥するときに使う木組みのことです。そのために、コンバインではなく、バインダーで稲刈りを行います。バインダーを使用すると、稲が束にまとめられた状態で刈り取られます。最初に、バインダーを使用する前に、隅の部分の稲を鎌で刈り取り、紐で結束しました。

 

IMG_4100

IMG_4154

次に、研修生たちが交代でバインダーを使用して、1条ずつ稲を刈り取っていきました。刈り取られた稲は束になって、進行方向の右側に倒れていきます。

 

IMG_4189

IMG_4197

IMG_4204

続いて、稲架を作る作業を行いました。まず、支柱となる短い杭を3本ずつ打ちこみ、その後、長い棒をヒモで結ぶ作業を順番に行いました。

 

IMG_4164

IMG_4208

稲架が出来上がると、三木研究員の指導のもと、稲束を順番に棒にかけていきました。最後に、雨対策でビニールシートを上部にかけて作業が終了しました。

 

IMG_4216

IMG_4228

IMG_4246

 

 

 

 

圃場だより