公益財団法人 自然農法国際研究開発センター 公益財団法人 自然農法国際研究開発センター

モチきび脱穀奮闘中2019.10.25

モチきびは、日本古来からの雑穀の一つです。健康に不可欠なタンパク質とミネラル

食物繊維が豊富ということで、栄養機能食品等として、お店で目にすることが多くなりました。

一人の研修生は、本研修終了後、就農して、雑穀類を栽培して販売することを目指しています。

現在は、研修生専用圃場で、自らモチきびを栽培・収穫して、脱穀方法を試行錯誤で試して、

より効率的な方法を探しています。

 

◆収穫前のモチきび  背丈は2mにもなります。

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◆脱穀中のハウス風景

降雨に影響のない、ハウス内に移して、作業の効率化を図ります。ただ、湿度変化により

作業効率が変わるようです。研修終了後の17時以降に、手作業で脱穀中。

今のところ、機械脱穀より、手作業による脱穀で丁寧さを追求するようです。

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◆脱穀後のモチきび

黄色い楕円形の粒がモチきびの実で、2㎜弱の大きさです。薄緑のものは、実を包んでいた殻です。

混ざった状態の物を、唐箕(とうみ)という機械にかけると、実と殻が選別されます。

残った実は玄穀の状態ですので、これを小型の籾すり機に通すと、表面の皮がとれて、ようやく「モチきび」

の誕生となりました。

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◆10月1日の月は三日月
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◆おまけ  明日を見つめる?カエル (実際は、太陽の熱で体を温めているのでは・・・)
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《研修生》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

圃場だより