公益財団法人 自然農法国際研究開発センター 公益財団法人 自然農法国際研究開発センター

あぜ塗り2020.5.9

今晩から雨が降る予報のため、今日は早植えの圃場3枚中2枚と、普通期栽培用の苗代を作る予定の圃場のあぜ塗りを行いました。

畦際の土を細かく砕いて、漏斗状の円盤で塗り固めていく機械を使います。

自然農法では、水を張ったときに1日に減る水の量が深さ2cm(日減水深20mm)を目安にしています。

この時、畦の横からしみ出ていくのではなく、下にしみ込んでいくことによる減水を20mmにしたいので、漏れない畦を作ることは重要です。

 

今日は、5月4日に降った雨のおかげで、ちょうどいい感じの水分量で畦塗りができたと思います。

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1年に1回しか使わない機械なので、慣れるまでに若干試行錯誤しましたが、3圃場目ともなれば、結構うまく塗れました。

角の部分の畦はつながっていないので、来週手作業であぜ塗りをする予定です。

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あと、苗代にする予定の小さい圃場には、EMボカシⅡ型を100kg/10a相当まいて、3cmくらいの浅さでロータリーをかけて土と混和しました。

来週には苗代作りをする予定です。

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圃場だより