自然をどうとらえるか

一般に「自然」とは、人間の手が加わらない状態を指すと考えられています。ですから「自然農法」は人間が何も関わらない、放任的な農法と思われるかも知れません。しかし、我々が普及している「自然農法」は人が自然に対して適切かつ積極的に働きかける農法です。それは「自然」という言葉の捉え方が異なっているからです。

自然には「より多くの生命が、より豊かに調和する」方向性と、それを支える複雑で巧妙な仕組みがあります。一つの生物個体である私たちの体の中でさえ、自らを守るための巧妙な仕組みがあるのです。自然農法で呼ぶ「自然」とは、単に目で見て分かる自然だけでなく、むしろその背景にある様々な仕組み、働きの事までも含んでいるのです。

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自然農法とは