研修制度

自然農法センターでは、自然農法の理念および農業技術を修得した生産者・技術者を養成し、広く人材を輩出するための研修事業を行っています。
自然農法による就農を目指す方、自然を活かし地域風土を育む「農」と関わっていくことを希望する方、農業指導を目指す方などを対象として、本科研修短期研修受託研修の3つの研修制度を設けています。
研修は全寮制で、実技実習と講義の他、農家等の調査・見学なども実施しています。
研修内容に興味のある方は、農業試験場の圃場便りを参考にしてください

2015年度研修風景

  • もみ殻くん炭づくり

1.本科研修

現在、2018年度研修生は募集をしていません。2019年度は2018年10月中下旬の募集開始を予定しています。
作物栽培と圃場管理の実習を中心として、作物栽培を通した自然観察と自然農法の技能・技術、専門的な知識を修得します。また農業試験場の試験研究の補助を通して、作物の一生や田畑の自然を読み解く科学的なアプローチを学び、自然の力を活かす応用力を身に付けます。
その他、全員参加の作業実習や自然農法の講義、農家見学等の所外研修も実施します。

申し込み資格
高卒程度の学力を有し、身体強健で通院を伴う疾病のない者

募集人員

6名

受け入れ期間

毎年 3月下旬 ~ 11 月下旬

研修の場所

(公財)自然農法国際研究開発センター 農業試験場

研修の待遇

全寮制/休日あり

研修費

次年度分を検討中
修了時授与 自然農法本科研修修了証

募集期間

前年の10月中下旬~ 12月上旬頃を予定

以下の紹介は2018年度のものです。2019年度は若干の変更を予定しています。

(1) 野菜栽培

作物の播種から収穫までの栽培管理、作物の切り替え等の作業を通して、耕地生態系の特徴と働きを利用した、露地野菜と麦類や大豆などの作物の複合的な畑作の実習を行います。
研修作目: キャベツ、ハクサイ、スイートコーン、カボチャ、トマト、ナス、ニンジン、ダイズ、ササゲ、コムギ、ライ麦等

(2) 水稲栽培

水稲の播種から収穫、育土等の栽培管理を通して、イネの基本生理や雑草生態を学び、水田の生態系を維持・発展させる水稲生産技術について実習を行います。
試験場のある長野県を中心に新潟県等、有機水田の現地調査も行います。

(3) 自家採種

タネまきからタネとりまでの圃場管理と栽培、系統の選抜を通して、自然農法栽培に適した種子を得るための採種技術と、交配や系統選抜など種子育成の基礎について実習を行います。
採種実習作目: 果菜類(トマト、ナス等)、葉菜類(レタス、コマツナ等)、 根菜類(ニンジン等)、雑穀・豆類等

野菜栽培野菜栽培 水稲栽培水稲栽培 IMG_0881自家採種

2.短期研修

本科研修に準じ、全寮制で、研究圃場における作物栽培や圃場管理作業を通じて、自然農法の実際と作物や田畑の自然観察の体験・修得を行います。
※本科研修の受け入れ状況によって、受け入れを実施しない場合があります。

受け入れ期間
毎年 4月上旬 ~ 11 月下旬の内の1~3ヶ月程度
※応相談、修了は本科研修期間内とします

募集人員

未定 (本科研修の受け入れ状況によって変動します)

研修の場所

(公財)自然農法国際研究開発センター 農業試験場

研修の待遇

全寮制/休日あり

研修費

次年度分を検討中

修了時授与

自然農法研修の証

募集期間

毎年 4月 1日~ 9月末日(ただし寮に空きがある場合)

3.受託研修

法人や公的な教育・研究機関等の団体から派遣された者を対象とした研修制度です。研修期間および研修内容は派遣元との相談の上で決定します。
※本科研修の受け入れ状況によって、受け入れを実施しない場合があります。

研修申込み方法

例年に準じて本科研修の募集を行う予定ですが、研修制度の内容の充実を含めて募集要項の若干の変更を準備しており、正式な募集が遅れております。もうしばらくお待ちください。ご不明な点は研修課まで問い合わせフォームをご利用の上、お問い合わせください

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