自然農法の種子とは

自然農法・有機栽培向き品種

自然農法は、創始者である岡田茂吉氏によって提唱され、化学肥料・農薬に依存しない地域の実情に応じて自然の生態系を利用した持続可能な総合的な栽培体系を基本としています。

国内で育成・採種した少肥向き品種

永続的な社会構築のため、農業分野においても様々な技術革新がなされています。それは、タネ(品種育成)の分野においても例外ではなく、多くの品種が開発されています。
その一方、自家採種や在来種、有機認証を取得した有機種子といわれている種子なども注目を集めています。しかし、自家採種技術の普及が浸透しておらず採種した種子の品質が安定していないことがあります。また、在来種といっても採種地が海外の品種もあり、有機種子も純国産の品種が数少ない状況です。
さらに、野菜においては有機農業を前提に育成された品種が少なく、有機栽培用品種を主にした栽培体系の開発も少ないことから、有機農業が一般に広がらない要因となっています。
こうした状況を鑑み、自然農法センターは、国内で少肥に適応した品種育成と採種を行い、育成品種の頒布と育成過程で得た知見や採種技術を公開することで永続的な社会構築に貢献しています。


 

自然農法センターの種採りノウハウが本になりました!

『これならできる! 自家採種コツのコツ ~失敗しないポイントと手順~』

農文協・2016年6月発刊
自然農法センターが著した本です。自家採種は要点さえ押さえれば、家庭菜園の延長でだれでも楽しむことができます。本書は、育種の解説を菜園愛好家や農家にとって必要な範囲に絞り、自家採種のノウハウ、失敗しないポイント、収穫と採種を両立させる方法を余すところなく紹介しています。他社本にはない詳細な手順写真をいれて解説している点も大きな特徴です。本書を読めば、農家はもちろん、小規模な家庭菜園でも、収穫を楽しみながら生命力が強く美味しいオリジナル品種を育てられます。
自然農法の種子