自然農法の種子の分類

交配種(自然農法交配)

草勢が強い、味・品質がよい、病害虫に強い等の性質がちがう品種間のかけ合わせで生まれた品種です。揃いが良く、両親の平均かそれよりも生育や耐病性、収量が優れています。

固定種(自然農法育成)

自然農法環境下で草勢の強いものや耐病性に優れたもの等を重視して選抜した品種です。すべて揃っているという意味ではなく、実際は、根や葉の形、大きさといった選抜を受けている性質が一定にそろっていて他の品種と区別できる品種です。
たとえばカブの固定種なら、根や葉の形や大きさ、タネまきから収穫までの日数など特性の一部がそろっている品種をいいます。秋まき栽培するとそろいがよい品種を春まき栽培すると、根の太りが悪いカブが出て、バラツキが生じることがあります。これは秋まきの作型(栽培環境)に対応する性質は固定していますが、春まきに対応する性質は固定していないという固定種なのです。

在来種(自然農法育成)

地域の風土に適応した品種を自然農法環境下で選抜した品種です。一般的に在来種はその地域の風土や栽培方法に適応した品種で固定種よりも遺伝的に雑ぱくな集団とされています。地域の風土に適応した品種なので、ほかの地域で栽培してもすぐに能力を発揮できないものもあります。

自家採種素材

草姿や果実などの外観は似たような特徴を持つ固定種より雑ぱくな品種です。

夏の育種圃場

夏の育種圃場

自然農法の種子