暖かい時期は屋外で、寒い時期と暑い時期は屋内(窓際など)で1年中楽しめます。
日当たりを好みます。風通しの良い場所で育てましょう。
市販培土でも栽培できますが、タネも土も自然農法で育てれば一層おいしくいただけます。
スジまきまたはバラまき。種の間隔は0.5~1cmくらいで重ならないように種をまきます。まいた後は軽く土をかけ、全体を軽く押さえます。
夏場はレタスが発芽しにくいので、ティッシュに種をはさんで、水を含ませ、ラップで包み一晩冷蔵庫で冷やしてから播種すると発芽率がよくなります。
その後、たっぷりと水をあげます。この時、水を勢いよくかけないように注意しましょう。さらに新聞紙をかぶせて水をかけます。
芽が出るまでは新聞紙が乾いたら、新聞紙の上から水をかけてください。
種まきから発芽するまでの間は、土が乾燥しないようにしっかり水を与えましょう。発芽までは2~4日程度かかります。
芽が出始めたら、すぐに新聞紙を取り外します。新聞紙の取り遅れると徒長苗になりますので注意してください。
発芽後は葉が萎れないようにこまめに水をあげてください。
基本的には萎れない程度の少量の水をあげますが、週に1度くらいはプランターの底穴から水が流れるくらいしっかりあげましょう。
双葉が充分に展開したところで必要に応じて間引きします。だいたい1cm間隔を目安になるようハサミで地際を切ります。間引きしたものはサラダとしていただけます。
間引き収穫しながら育て、葉の大きさが10cm~15cmくらいが収穫適期です。大きい葉になると種類によっては少し苦味がでてきます。大きさ、味ともにお好みの段階で収穫しましょう。
ベビーリーフは栽培期間が短いので、繰り返し育てることができます。
土をほぐして、ふるいでベビーリーフの根っこを取り除いて詰め直します。
「ポット用EM有機培土」の場合、レタスミックスは3回以上、アブラナ科ミックスは2回栽培できました。
虫や病気が付いていない場合は、まき直さなくても、双葉の上の枝分かれ部分を残して(地面から3~5cm上で)収穫することで、自然に再生して連続収穫する事もできます。
写真では10月17日に収穫して(1枚目)、20日間で下のように再生しました(2、3枚目)。
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