幼苗期
低温、短日の早春は雌花着生が早まり、高温、長日の夏に近づくにつれて雌花着生が遅くなり、ウイルス病が発生しやすくなります。
直播きは平均気温が 15℃(大麦の出穂の頃)になったらなるべく早めに播種してください。(遅霜のおそれがある地域はホットキャップを使用。)
播種期:温暖地4月中~下旬、冷涼地5月上~中旬)
幼苗期に肥切れを起こすと生育が極端に遅れ、アブラムシの発生や着果不良、小果の原因になります。
発芽から葉が大きく、茎が太く、節間がつまった苗が理想です。
低温期は養分吸収が悪いので播種床に培養土を両手で一杯入れておくと根張りがよくなります。