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トマト
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品目
トマト
妙紅
(大玉)
交配種
タネの購入・作型
詳細情報
育てやすい甘熟大玉トマト。
中大葉で着果性は安定し、育てやすい。
果重210g程度、腰高の濃桃色果。
裂果に強く、玉質は硬いので完熟収穫できる。
甘み・酸味のバランスが良く、コクのある食味。
葉かび病、萎ちょう病レース1・2、半身萎ちょう病、サツマイモネコブセンチュウ、ToMV(Tm2a)に耐病性。
雨よけ/露地栽培に適する。
育成経過
大玉トマトの最初の品種として、露地及び雨除け栽培に向く品種を育成するために育種を開始し、育種目標に適う品種として2008年に育成完了しました。種子親は、「みそら(みかど協和)父系統*マイロック(サカタのタネ)」から育成した複合耐病性大玉系統。種子親は、球質が硬く、果実の揃いが良く、腰高濃色果で、草勢おとなしく着果肥大がよい。花粉親はメニーナの花粉親でもあります。
紅旬
(大玉)
交配種
タネの購入・作型
詳細情報
完熟収穫できる大玉トマト。
草勢は妙紅よりおとなしく着果が安定。
果重210g程度で偏豊円形の濃桃色果。
裂果に強く玉張りと秀品率が良い。
甘味と酸味のバランスが良くコクのある食味。
葉かび病、萎ちょう病レース1・2、半身萎ちょう病、サツマイモネコブセンチュウ、ToMV(Tm2a)に耐病性を持つ。
雨除け栽培や施設栽培に適する。
南桜2号
(大玉)
交配種
タネの購入・作型
詳細情報
昔のトマトの風味を持つ大玉トマト。
中葉で着果性に優れ育てやすい。
果重220g程度、腰高の濃桃色果。
青臭さは少ないが、酸味強く、独特の風味がある。
葉かび病、萎ちょう病レース1・2、半身萎ちょう病、サツマイモネコブセンチュウ、ToMV(Tm2a)に耐病性。
雨よけ/露地栽培に適する。
自生え大玉
(大玉)
固定種
タネの購入・作型
詳細情報
自然生えから選抜育成した桃色大玉トマト。
中大葉で節間はやや長く、草勢は強いが着果性も良く、初心者でも栽培容易。
果重は180g程度、球形で変形果が少ない。
肉質なめらかで甘みと酸味がありさわやかな食味。
耐病性がないので連作は避ける。
カロフル
(中玉)
交配種
タネの購入・作型
詳細情報
萎凋病(F:R-1、2)、ToMV(Tm2a)、半身萎凋病、葉かび病、サツマイモネコブセンチュウに耐病性。
草勢は中強程度でスタミナがある。節間はやや長く、小葉のため草姿はすっきりとする。
シングル花房で着果性に優れ、1花房あたり8~10果程度着果する。
果実は硬玉で裂果の発生が少ない。1果重は約45~50g。果形は腰高で、果色は鮮やかなオレンジ色でツヤがある。
糖度は8程度あり、食味は酸味が控えめで甘みを感じやすく、フルーツのような食感。
βカロテン当量が「メニーナ」の約4倍、「妙紅」の約5倍
当社比較による結果
栽培地:当センター研究圃場(長野:露地雨除け4月播種、8月収穫)
データの無断転用禁止
βカロテン当量は当センター研究圃場での結果です。試験依頼先(一般財団法人日本食品分析センター)の成分数値は、栽培条件により変動する可能性があり、栽培での結果を保証するものではありません。
育成経過
育てやすくて美味しいトマトを目標に、複合耐病性の大玉トマトと橙色で甘みの強いミニトマトを掛け合わせた一代交配種。2019年から組合せ能力検定を行い,2021年に育種目標にかなう品種として育成しました。
種子親には当センター頒布品種,大玉トマト「妙紅」の種子親を素材としました。この系統は2005年に選抜固定し,特徴は草姿が立性で草勢ややおとなしく、果実は肉質硬く裂果に強く,多室構造で着果肥大が極めて良い複合耐病性の大玉系統です。
花粉親には2016年に選抜固定した濃橙色のミニトマト系統です。果形が丸形で果色が橙色で糖度が高く(9~11),味が濃厚でカロテン臭がありとろける食感です。
メニーナ
(中玉)
交配種
タネの購入・作型
詳細情報
疫病に強く露地栽培に適する桃色中大玉トマト。
果実は80~100g、糖度は7~8度、甘さと酸味がミックスしさっぱりした味。
耐裂果性が強く完熟収穫できる。
半身萎ちょう病、萎ちょう病、サツマイモネコブ、ToMV(Tm2)に耐病性がある。
育成経過
露地栽培に向く自然農法センター最初のトマト品種として開発し、育種目標に適う品種として2000年に育成完了しました。種子親は「桃太郎後代固定系統×ミニキャロル後代固定系統」の後代から選抜固定しました。花粉親は、「疫病に強い米国導入赤玉大玉系統×桃太郎後代固定系統」から育成した玉質が固く食味に優れた桃色大玉系統を選抜固定しました。
サンティオ
(中玉)
交配種
タネの購入・作型
詳細情報
生食・調理兼用の赤色中玉トマト。
果重60~80gサイズで良く揃い、完熟後の裂果がほとんど出ない。
適度な甘さと酸味があり、生食でも美味しく、煮込みや炒め物など加熱調理するとコクが出る。
半身萎ちょう病、萎ちょう病、サツマイモネコブ、ToMV(Tm2)に耐病性がある。
収量性高く、露地/雨よけ栽培に適する。
育成経過
夏秋露地栽培に適し、栽培容易な生食調理兼用品種を育成目標として開発し、育種目標に適う品種として2004年に育成完了しました。花粉親は、ブラジルの日系人農家が育成し、栽培されてきた「サンタクルース」と「サンタクララ」の2品種を育種素材とし、これらから個別に耐裂果系統を育成しました。これらを組み合わせたF1はブラジルクックと同じであり、サンティオはこのF1を花粉親としています。このF1に既往品種の「メニーナ」の種子親を交配した3元交配がサンティオです。種子親は甘み強く生食向きで、各種病害虫への耐性を保有しています。
チャコ
(ミニ)
交配種
タネの購入・作型
詳細情報
果色の濃い甘いミニトマト。
プランターから露地栽培まで幅広く適応する。
単為結果性があり、着果が良い。
耐裂果性により、露地栽培でも完熟収穫できる。
果重20g程度の腰高球、1房10~20果実が鈴なりになる。
萎ちょう病レース1・2、サツマイモネコブセンチュウ、ToMV(Tm2)に耐病性。
育成経過
露地栽培で裂果に強く単為結果性を持つ品種を目標に育種を開始し、育種目標に適う品種として2008年に育成完了しました。種子親は、「ココ後代×アクアミニー系統」の後代に「あまえる」を交配した後代より育成したコクのある味のミニトマト。花粉親は、「みそら系統×アクアミニ系統」から戻し交配により育成した桃色ミニトマト。
ブラジルミニ
(ミニ)
在来種
タネの購入・作型
詳細情報
ブラジルの有機農業で自家採種されてきた桃色ミニトマト。
初期は甘みが少ないが盛夏を過ぎると味が乗ってくるので、できるだけ遅まきする。
葉色淡く、草丈が低く無整枝栽培できる。
肉厚で裂果が少ない。
病気に強く、霜が降りるまで収穫でき、家庭菜園に最適。
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