公益財団法人 自然農法国際研究開発センター 公益財団法人 自然農法国際研究開発センター

自然農法・国産への思い

自然農法や有機農業の基礎となる
国内での自然農法の種子生産には思いが込められています

普段、当たり前に使っているタネ。その多くが海外産であることをご存知ですか?
生産効率やコストを考えると、海外生産が主流となるのは必然かもしれません。

しかし、私たちはあえて国内生産、そして自然農法にこだわります。
なぜなら、私たちのタネは、自然農法の考えと技術に基づいて品種育成されてきた、自然農法センターの活動と願いの結晶だからです。

自然農法でタネを生産する

自然農法センターのタネは、自然の力で育まれた生命力にあふれています。
それは、農薬や化学肥料に頼らず、土壌や生態系の力を最大限に引き出す自然農法の技術で品種育成されているからです。

だからこそ、種子生産においても、タネの力を活かすために、自然農法の環境下で作物を育ててタネを採取しています。
自然に近い環境で育ったタネは、過酷な環境でも生き抜く力を宿し、自然農法や有機栽培でその力を最大限に発揮します。

日本国内での種子生産

私たちの種子生産が国内にこだわるのは、単に国産品種だからという理由だけではありません。
食の根源である種を、自分たちの土地で育みたい。そして、大地と食の循環を守りたいという強い意志があるからです。

現在の日本の食は、海外からの輸入や広域流通に大きく依存しており、食と経済の安定に貢献しているとも言えます。
片や、土に根ざし食と命を育むといった、生命と生活循環の最小単位も、自然環境と生活文化の持続には必要であると考えています。
それゆえに、国内でタネを採り地域で食として消費する「国産国消」の考えを私たちは大切にし、国内での種子生産に携わっています。

日本国内でタネを採る!
持続可能なタネづくり

一緒に国内採種の文化をつなげましょう!!
お気軽にお問い合わせください

タネ採り農家へのご応募・問い合わせ