公益財団法人 自然農法国際研究開発センター 公益財団法人 自然農法国際研究開発センター

稲の収穫期調査とコンバイン整備実習2016.9.4

知多草木農場では、6枚の田んぼがあり、早期・早植え・普通期・晩期の4期に分けて展示実証栽培を行っています。

中でも、最も早い作型のコシヒカリの早期栽培(4月11日播種、5月16日田植え)を行っているF圃場では、来週稲刈りの予定です。

昨日は、それに先立って実習生とともに収穫期調査を行いました。収量構成要素を算出するための穂数を数えて、サンプルを取りました。サンプルはしばらく干してから詳しく分解調査をする予定です。

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続いて、コンバインの整備実習を行いました。担当者から「機械にも心を込めて接する」という心構えとコンバインの仕組みについて実習生に一通り説明したあと、各部の清掃作業とグリスアップを行いました。実習生は自国では本物のコンバインは見たことがなかったとのことで、その精巧な仕組みを非常に興味深く学んでいました。

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コンバインを説明する姿を見ながら、日本が積み上げてきた稲作文化の象徴の一つだなと感じました。

圃場だより