公益財団法人 自然農法国際研究開発センター 公益財団法人 自然農法国際研究開発センター

水田で2回目の機械除草。トマトの脇芽の剪定作業を実習2016.6.17

 

 

夏のような強烈な日差しが照り付ける中で、水田で2回目の機械除草が行われました。10日前の機械除草では、小さな雑草が浮いてきましたが、今回はほとんど見られず、雑草対策が進んだ効果が実感できました。今後は、収穫までわずかな手取り除草で済む予定です。IMG_5427育種課の育成圃場では、トマトの脇芽の剪定作業が始まり、研修生が実習しました。この圃場では、10数年緑肥のみによる土づくりが行われています。原田研究員より、脇芽が伸びるとそれにつれて根も伸びており、脇芽を剪定すると根にストレスを与えるという考えのもと、1本ずつ生育状況を見ながら剪定作業をすることの大切さについて説明がありました。具体的には、まず地際の脇芽を取り、次に最初の花房の下の脇芽について、大きくなりすぎたものについては、葉を1枚残して剪定することもあるということです。IMG_5453IMG_5449IMG_5455

圃場だより