公益財団法人 自然農法国際研究開発センター 公益財団法人 自然農法国際研究開発センター

海外からの研修生が米の収量調査を学ぶ2016.10.29

昨日の雨から一転、風は強いものの秋らしく天高く抜けるような青空が広がった知多草木農場です。

昨日~今日の日程で、海外からの研修生3名(スリランカ2名、ブラジル1名)を受け入れ、お米の収量調査実習を行いました。

特に、今日はお米の収量構成要素調査の意義と基本的なやり方を学び、続いて、静岡県で研修生たち自身が育てたお米の本格的な調査を行いました。

前半では知多草木農場職員が海外研修生用に作成した資料をもとに、サンプルを使って実際に収量構成要素を計ったり計算したりしながら、データの意味と活かし方を学びました。みんな真剣なまなざしで学んでおり、中でもスリランカの研修生のひとりは自国での栽培をイメージしていたのか、熱心に質問をしていました。

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後半は、研修生たち自身が育てたお米のサンプルを、脱穀機・籾すり機・選別機を使って精玄米にする作業、粒数測定・簡易食味計で計る作業を分担して行いました。
得られたデータをもとに、今年の栽培を振り返りながらディスカッションを行いました。

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圃場だより